【EUFLEX】JTH-RD 1267-4 #7
「Define(ディファイン):定義する」
「Redefine(リ ディファイン):再定義する」
本流のサーモン、トラウトをシューティングヘッド+オーバーヘッドキャスティングで狙ったパワーウェットを皮切りに、スペイキャスティングの広まりによって本流のみならず湖でも使われるようになった日本のツーハンドロッドシステム。その30年以上の歴史で様々なロッドやラインシステムが導入され試されてきました。サクラマスやチャムサーモンが往時のターゲットでしたが今やヤマメ、イワナ、レインボーといったトラウト類やイトウ、さらにはバスやシーバスといったありとあらゆる魚種がツーハンドタックルの対象魚となっています。そのツーハンドタックルをより多くの方に、より多くのシチュエーションで楽しんでもらうための新しいロッドシリーズがJTH‐RDです。
シリーズのコンセプトは次世代の日本のツーハンドロッド。ブランク径は細く肉厚に設定し、しなやかさと滑らかなパワー伝達を実現。しなやかにベンディングしたシャフトは滑らかに復元し、淀みのないスムーズなキャストアウトを可能にします。急発進急加速急停止は不要です。自分で「ロッドを曲げる」のではなく、フライラインのロード(荷重)を余すところなくロッドベンディングに使用し、少ない力で最大限のパワーを得る、そういったアクションを目指しました。
コスメティックはブルーを基調としながらロゴ周りとそれ以外をツートンにした高級感溢れる凝った仕上がり。上質なロゴデザインと相まって使う人の所有感を大きく満たします。リールシートもブルーを基調としたシルバーとのツートン仕様で写真映えも確実です。そしてコルクグリップはハイクオリティのナチュラルコルクにこだわり、一切妥協せず、使用しうる最上級のものを選択しました。
そしてこのシリーズのもう一つの「性能」ともいえるのがそのお求めやすい価格設定です。ベテランの方はもとよりツーハンドロッド初心者の方々にも気軽に試していただけるような価格を実現いたしました。高額のツーハンドロッド一本ですべて賄うのではなく、シングルハンドロッドの#3と#4をシチュエーションによって使い分けるように、これからはツーハンドロッドもシチュエーションによって最適な番手を使い分けてその性能を如何なく発揮していただきたいとの願いも込めました。
ツーハンドロッド市場が熟成した今だからこそ。「日本のツーハンドロッド」を再定義する。それがJTH‐RDなのです。
推奨ラインウェイト:アトランティックサーモンショート460gr(DH7/8)、
スカジット480〜【510】gr
※【 】は最も推奨するウェイト。
#7は今もツーハンドロッドの世界的な定番といえます。スペイキャスティングの習得から実釣、川から湖、フローティングラインからヘビーシンキングヘッドの釣りなどあらゆるツーハンドロッドのニーズにこたえるモデルです。これからツーハンドロッドの釣りを始めようという方にもお勧めの一本です。